サイト運営者の小島です!
プロフィールをご覧いただきありがとうございます!
名前 / ニックネーム
小島 健 / けんぼー
所在地
静岡県浜松市
職業
理学療法士(運動器認定) 9年目
整形外科疾患の患者さんを中心に日々リハビリテーションをしております。
院外業務として産業保健分野における理学療法士の職域拡大を推進して参ります。
ブログを作成した背景
私のブログ作成に至る背景は以下の3つです!
- 心身に不調を抱える全ての労働者の力になりたい
- ” 健康経営 “ に興味がある企業、個人事業を営まれている方の力になりたい
- 産業保健分野で活躍する自分の成長記録
2025年問題(以下参照)が迫る中、労働人口の確保に動く日本。しかし、身体に不調を抱える高齢労働者の労働環境や政策の整備が不完全なままであり、労働災害の予防は火急の問題だと言えます。高齢労働者に限らず、プレゼンティーイズムは社会問題であり、労働生産性の低下から企業コストの増大、社会保障費の増大が懸念されています。
そんな問題を解決するべく、本ブログ作成に至った次第です!
理学療法士として社会の役に立てるよう情報の発信をして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
2025年問題
日本の人口の年齢別比率が劇的に変化して「超高齢化社会」となり、社会構造や体制が大きな分岐点を迎え、雇用、医療、福祉など、さまざまな分野に影響を与えることが予想されることを指します。日本の人口は2010年を境に減少を続け、2025年には約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となり、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。逆に社会保障の担い手である労働人口は減っていくため、社会保障費の増大、不足が予想されるほか、医療、介護分野の整備や少子化対策が急務となっています。
プレゼンティーイズム
出勤はできているが、何らかの病気 や症状を抱えながら働き、生産性が低 下している状態。
近年、企業のコスト損失額において、アブセンティーズムと比べてプレゼンティーズムが大きな割合を占めていることが着目されています。 労働力の確保や生産性を保つためにも、個人や組織が普段の仕事のなかで 職業病の発生予防に取り組んでいく必要があります。
理学療法ハンドブック シリーズ15 産業分野の予防 p6